どうこうしても桶屋が儲かるものではない

続けていたことをやめるというのは、結構な勇気か、強力なきっかけがないとできないものだ。
俺の場合、ピタッとやめてしまったものには、週刊ファミ通週刊少年ジャンプがある。
週刊ファミ通をやめてしまったのは、就職に伴って関東圏を制覇しようと息巻いていた俺が、入社して気づいたらまだ給料もらってないから無駄な出費を減らすとして「小さい」家計を目指した結果が原因である。何この国会質問みたいなの? 要はお金が無くなってきてたからやめたって言えばいいじゃない。質問と答弁は簡潔に。
週刊少年ジャンプをやめてしまったのは、確か今週は休刊だろと思っていたら違って、一週間飛ばしてしまったため。なんか急に冷めていったのを思い出すなぁ今でも。
で、そのころやってたのが重機人間ユンボル(うろ覚え)だった。何を隠そう土木畑の俺は「これは土木作業をする機械を知ってもらう機会だ」と密かに応援してたのだが、まあその、ね、そういう結果に終わったのだよね。
でも俺はこれは国土交通省に推薦漫画としてもらうべきだと思っていて、事実その旨をmixiだかはてなだかで日記にしたんだけど、誰も見ちゃいないよね。やはりああいった機械ってのは必然性を持ったカタチをしていて良い。汎用性皆無な機械って純粋で扱いやすそうで良い。極端に言うと別に人間型じゃなくてもいい。将来的に道路を一人で作ってくれるような、ダイダラボッチ的ロボットを作る必要は無いからねっていうことだ。そもそも2本足で直立する人間型ロボット所謂アンドロイドを作る意味なんて無いよ。足が無くたって強いよジオングは。偉い人には(ry
でもロマンだ。きちんと人間の態を成しているロボットを見るとこう、少年だったときにあちら側においてきたトキメキみたいなものを感じないかな。感じない? そうか、君は君を慰めてくれるだろう美少女型アンドロイドなんて登場して欲しくないと、そう思うのかい? 
冗談抜きにして、彼女達はきっと君が老いても彼女たち自身の寿命が来るまで献身的に働いてくれるだろうさ。ナマの人間にできないこと、自身の感情を殺して、事実上添い遂げるなんてことは彼女たちにしかできないだろうから。いや彼でもいいんだが。


というわけでマジジャンプ関係ねーよ、冒頭の持っていき方はなんだよみたいになってしまったが、俺が望んでいることは2つ。
一つは、くだらない道路やくだらない利権で、血税をくだらない方法でくだらない結果に変えてしまうのは実に古いしくだらない。そうは言ってもあの道路が必要か必要じゃないかなんてことは小難しくて全然俺には分かりません。だから、ここは庶民の浅知恵だが、そういう泥臭い場所以外にも力を入れてみたらどうかなと。きっといるはずなんだよ、重機やらを愛する人間が。例えば、専門知識満載の専門図書とかね、いいよね。萌える土木施工なんてどうかな? 萌える都市計画でも構わないんだよ。
もう一つは、介護現場の人手不足を解消する意味でも是非人間型ロボットを作ってくれということだ。福祉ってのは社会を豊かにするんだ。良い意味でも悪い意味でも。先進しすぎて未来にある日本のトンでも技術なら、できないことなど少ししか無い! でもその前にそのトンでも技術が失われないような対策を採っていかねばなりません。
具体的にはネットウヨ誰かにに聞いてみたりするとその辺のことを詳しく教えてくれるかも知れません。イケナイインタアネツトと毒されている俺は、身体を中立に保守しようとするのに精一杯なので。